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本日は、2025年5月22日に行われた★NAGINOKI NIGHT★ソトコト編集長・指出氏登壇イベントのレポートをお届けいたします。当日は、地域の方々を中心に、県内外から約50名の参加者が集い、世代や地域を超えて語り合う温かいひとときとなりました。

人と人、地域と地域をつなぐ夜

2025年5月22日、なぎの木テラスで特別な夜が幕を開けました。雑誌『ソトコト』編集長であり、地域づくりの現場を知り尽くした指出一正さんをお招きし、「人と人、地域と地域をつなぐ」をテーマにしたトークショーと交流会が開催されました。会場には県内外から約50名が集い、さまざまな背景を持つ方々が「なぎの木テラス」という場に引き寄せられました。

イベントの幕開け ～リラックスと期待感～

午後7時。会場の空気はどこか温かく、自然体な雰囲気に包まれていました。

参加者はテーブルごとに集まり、まずは自己紹介の時間。普段はなかなか言葉を交わす機会のない人々が、この場では気負わずにお互いの話に耳を傾けます。「どこから来られたんですか？」という問いかけから、自然と会話が弾み、笑顔がこぼれました。

その後、指出さんが登壇。特別な演出や堅苦しさは一切なく、ご自身のライフスタイルや日々の“つぶやき”を交えたトークが始まりました。指出さんは、以前から島根を訪れており、特に江津市近くの渓流で釣りを楽しむエピソードを披露。地域との自然なつながりが、言葉の端々ににじみ出ていました。参加者の表情は和らぎ、頷きながら話を聞く姿が印象的でした。

地域の恵みとともに楽しむトークショー

会場では、なぎの木テラスの名物の一つであるまる姫ポークの料理や、江津産の桑茶が提供され、地元食材を味わいながらのトークが進行。「お食事どうぞ」という指出さんのお声がけに、会場の空気が一層和やかになりました。中には、仕事終わりで参加し空腹の中でお話を楽しんだ方もおり、食事の時間には笑顔がこぼれました。

記念撮影とサイン会 ～思い出を形に～

トーク終了後は、指出さんへの質問タイムや記念撮影、出版本のサイン会も行われました。会場には、指出さんの著書を手にした人たちの行列ができ、談笑と笑顔が。

今回のイベントでは「普段会えない方とも自然に会話が生まれ、絆が深まった」と感じた参加者も多く、まさに「人と人、地域と地域」の繋がりを生むイベントとなりました。

また、参加者同士でも会話が生まれ、「次はこんなイベントに一緒に行きませんか？」という声や、「地域の活動に興味が湧きました」といった前向きなつながりが芽吹いていました。なぎの木テラスという場所が、地域の人々をつなぐ「ハブ」の役割を担う拠点となりつつあることを私たちが実感できたイベントとなりました。

次回への期待とメッセージ

今回のイベントは、初めての試みということもあり、スタッフも試行錯誤を重ねながら運営しました。それでも、参加者が満足し、笑顔で会場を後にする姿を見て、「やって良かった」という実感がありました。指出さんの「やめないことが大切」という言葉を胸に、これからも地域と人をつなぐ場を継続していく決意を、私たちも抱いたイベントとなりました。

なぎの木テラスは、世代を超えて楽しめるイベントを計画しています。「地域の仲間や同じ興味を持つ人とつながる場」として、また「地元の食や文化を発信する拠点」として、100年先まで地域が発展し続ける起点となる場所づくりを目指していきます。「親子で楽しめるワークショップや体験イベント」、家族で食を学ぶ「まる姫ポークの料理教室」など大人からお子様まで楽しめるイベントを開催していきますのでお楽しみにお待ちください。

ここで生まれた縁や学びが、参加者一人ひとりの心に残り、次のアクションにつながることを願っています。次回のイベントでまたお会いしましょう。